2010年11月10日水曜日

フランス日記⑭

 「被写体が予想以上に酷く写った写真」というのは一体何の事なのだろうと思っていたら、僕にメールが届き、その写真を見ることが出来た。実に面白い。魚眼っていうのは不思議なもんです。

 さて、僕は昨日の夜、マリーさん、ミッシェルさんと共に、モネの美術館に連れて行ってもらいました。遠目で見るとまるで写真のような美しさ。まあ近くで見てもやっぱプロだな~って感じです。僕が一番すげ~と思ったのは水面の描き方。あそこだけハイビジョンの写真を張り付けているのでは?と疑ってしまうくらい美しく綺麗に反射してる状態も描いてのです。すげ~人っていっぱいいるんだな~と感心しつつ、僕たちはそこを出たのでした。

 しっかしまあ、絵を見ていて思ったけれど、空を書くときは大体雲が描いてあるんですね~。雲がなくても煙突から煙とか、あと太陽とか・・・。きっとそれがあった方がバランスよくなるんでしょうね~僕にはそういう感覚全然わかりませんが。そんなわけで、或る意味、美しさというのは偽りなのかもしれません。実際の景色よりも、絵の方が綺麗に見えたりするような気がするときもあるようなないような・・・。まあ要するに美人は化粧をしているというわけです。

 とりあえず論点は明らかにおかしいので、話を戻します。

 絵を見た後、僕はお二人のお宅に招かれ、ディナー。スープに始まり、カレイのような魚がメインでした。おいし~。

 ミッシェルさん曰く「これはチーズではない、フォマージュだ!イギリスのチーズは本物じゃない!だからフォマージュと今度から呼びなさい」とのこと。というわけで、その後、フォマージュをパンにはさんで美味しく食べたのでした。

 そんで帰宅。いや~楽しいひと時でした。

 あとは、就職活動のESが難しいのが悩みです。金融業界のパラダイムシフトは必要かどうか?って言われてもね~~~。

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