2010年11月18日木曜日

フランス日記⑯

 昨日夜中にテレビを見ました。言ってなかったかも知れませんが、僕の今住まわせてもらっているマンションのお部屋にはテレビがあります。まあもちろん全部フランス語なんですけどね。

 この前見た時には、日本の特集かなんかをやってました。フランス人女性レポーターが東京かどっかのデパチカを歩き、「こんな商品もあるの!!!?」みたいな顔をしていたり。テレビの奥の方で小さく聞こえる日本語が少し懐かしい日本のおばちゃんを彷彿させました。まあその後レポーターは、牛を食べに行ってました。そこで、店の女将さんみたいな人から、「日本人でもちゃんと知らないようなお箸のマナー」を学んでました。その間、女将さんとレポーターの会話は全て英語。やっぱいいとこの女将さんは英語もしゃべれるのだと感心でした。
 
 翌朝レポーターは築地へGo。セリをみてました。聞こえてくる音声は、何語か分からないような、異様な景気でした。セリっていうのは大変そうでした。その後本マグロのセリを見た彼女は築地のおっちゃんと寿司を食べに行ってました。おっちゃんは「寿司はこのように手で」とかいいながらお寿司をパクリ。レポーターも続いてパクリ。おいしいというリアクション。羨ましいな~と思っていると、取材に関係ない後ろのおじちゃんが箸でお寿司をパクリ。少しシュールで面白かったです。
 
 長々と、レポーターのレポートを今書いてるわけですが、これでラストです。最後のレポートはやっぱり日本の国技「相撲」。というわけで、なぜか貴乃花部屋へ。貴乃花親方が出てきて、「昔はすごい力士でした」的な解説と写真が。そっからは、もっぱらチャンコの話題。レポーターもチャンコに挑戦って感じでした。テレビを見ながらチャンコを食べる相撲取り達。そしてそのテレビの中のテレビの内容は、ダイエット通販の宣伝で、スマートなお姉さんが運動している姿が・・・。なんとなく、テレビ局のいやらしさを感じてしまいました(?)

 
 そんなわけで、日本って言うのは、どう映っているのか良く分からないのです。やっと話は戻りますが、昨日たまたまテレビを見てみたら、1930年代を舞台にした日本の映画をやってました。

 後半(?)しか見ていないので何とも言えませんが、完全にモザ○クがかかっておらず、かなりアダルティ~な内容の映画でした。というか、まるでアダルティ~なビデオ(所謂Aから始まってVで終わるような奴・・・)です。しかもストーリーも意味が良くわからない。たぶん、男と女の猟奇的な色恋???な映画です。下にフランス語字幕が出てたので音声は日本語だったのですが、日本語で見ても良くわからないのに、字幕で見たら、きっとさっぱりなのだろうな~と思う僕なのでした。

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