2010年12月27日月曜日

フランス日記26

 というわけで、メリークリスマス!

 3日前ですが、持ち前のヤマトナデシコ精神で、この言葉を言わせてもらいました。あっ古き良き時代の女性は男性から3歩下がって歩いておったそうな・・・。ということに由来した精神ですよ~。

 さて、まあそんなくっそつまらん冗談は置いておいて、僕は24日の夜に、クリスマスのディナーに行きました。そして25日はどこのお店も、もちろん大学も閉まっていたので、家で引きこもり・・・。そして26日の夜はLロンさんとディナー。という3日間を過ごしていました。

 24日の夜。僕はマリーさんからのメールを受けて、夜8時頃、マリーさんのお家へと向かいました。家に着くと、ミッシェルさんがお出迎え・・・そして扉を開けると、中には大人5,6人と子ども2人という状況。おそらく、親類関係や友人を招いたクリスマスディナーという感じだったのだと思いますが、そういう場に僕みたいなどこの馬の骨とも知らない日本人を招き入れて頂いた事が、非常に嬉しく思いました。
 
 結局合計10人でディナーをスタートしたのですが、シャンパンに始まり、フォアグラサンドやら、やわらか~い牛肉と温野菜など盛りだくさん、そんでデザートにはガトーショコラのケーキ。全部おいしくてもう幸せでいた。

 そして、僕が英語で話せるようにと、席の配置を工夫して下さり、僕も色々と会話し楽しむことが出来ました。他にも、日本語で「ありがとう」と言ってくれたり、日本の文化について色々聞いて下さったりと、ホントにウエルカムな持て成しをして頂きました。本当にありがとうございました。

 ただ、僕は日本の事を何も知らないという事がよく分かりました。色んな事を聞かれても英語できちんと簡潔に伝える事が出来ない・・・。知識というのは本当に必要なのですな~。

 あと、やっぱり子どもはかわいいですね~。食事がある程度済んだら、男の子と女の子は犬や猫のマネをして遊んでおりました。小さい子は無邪気でかわいいです。

  
 そして一日挟んで、26日の夜はLロンさんに中華料理をご馳走になりました。

 どうやら今中国は地価がどんどん上がっているそうで、いつクラッシュするのだろうかという話をしていたのですが、日本のバブルの崩壊のメカニズムがきちんと理解できていない僕には、どうにも返答が出来ず、またもどかしい思いをしたのでした。あとは、中国人の女性店員さんが可愛いな~だの、いつ帰国するのかだの、いわゆる四方山話に一花咲かせておったわけでございます。
 
 ご飯もおいしく、チンジャオロース、マーボードーフ、あとナンヤラカンヤラとかいうスープを鱈腹ご馳走になりました。本当にありがとうございます。あと、ツイッターを知ってるかと言われた時に、「ツイタッ」って聞こえたので、一瞬意味が分かりませんでした。やっぱ英語は難しいと痛感。そんで、今、中国ではツイッター上で「あおいそら」が人気らしいです。ネット社会ってホントすげ~。僕もそこにうまい事便乗せんといけんのんですな。

 というわけで、僕はたぶん明日がパリ大学最後ですね。後は、2日かけて、荷造りだの、掃除だのしないといけません。あ~ちゃんと帰国できるかしらん。。。

0 件のコメント: