2010年9月13日月曜日

賢い人には満足感が、そうでない人には自己満足感が。

 この一週間、SPA行ったり、シンポジウム出たりでまああわただしい感じでした。英語には未だ慣れず。

 それはそうと、今回のことで人を動かすことの難しさに気がついた気がします。上に立つものは、下のものに指示を出せなくてはいけない。その指示は明確でなければならない。さらに成し遂げるべきものの全体像を構成員一人ひとりがきちんと理解していなければ、何もきちんと成し遂げられないのです。

 こういうことを常に意識している人、というか無意識にもそういうことを考え実行できる人と、何も考えずにぼーっと突っ立っている人とでは、人生が180度違ってもおかしくないように思います。どっちが幸せなのかは僕には分かりませんが。

 まあ組織を統率するにあたって一番厄介なのは、一番上に立つ人間が愚かである事ですかね。下請けに出すにしろ何にしろ、その指示自体が全体に伝わらなければ意味がないし、下のものは行動が制限され、下手に動けなくなってしまうということです。だからと言ってガチガチにやるべきことを制限するのは難しい・・・。でもまあインスタントなチームで、下のものがあまりものを考えないのならガチガチに制限された指示を出す方が事が円滑に進むようにも思います。要するに上に立つことはかなりのリスクを背負うということになるわけですな~。頭が良くないとなかなか出来るもんじゃあありません。

 結局、大きく見つつ、小さく見つつ、上手に段取りできにゃあいけんのですわ。今後はもうちょっといろいろ考えながら生きてゆかなくてはなりませんね。人に迷惑をかけるのは個人的に良くないことだと思ってますので。上に立つ人間はある意味誰よりも優等であるということですな。

 実に難しい・・・。

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